人間万事塞翁が( ゚Д゚)ウマー

一番、「酔っ払いの戯言」イキます。

みること・きくこと

「あん」という映画を観ました。BSで放送されたのを録画しておいたやつ。

あん DVD スタンダード・エディション


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映画を観る時、監督が誰とか、この人が出てるから、とかではあまり観ません。
特に邦画は「たまたまテレビで始まった」のを観るか、旦那が借りたDVDを観ることが多いです(邦画は映画館には行かない)。

たいてい予備知識ナシなので、この「あん」も、どら焼き屋をやってる永瀬正敏樹木希林おばあさんのほのぼのストーリーなのかな?くらいで観始めました。


あれ?・・・思ってたのと違う。

ハンセン病が絡む、切ないお話でした。

樹木希林市原悦子の語り、永瀬正敏の告白と流す涙。もらい泣きしました。

ラストの「どらやきいかがですか?」に笑みがわきました。

「人間が世界を見たり聴いたりする為に生まれてきたのだとしたら、何にもなれなくても生きている意味がある」

徳江さん(樹木希林)の最期の言葉です。

他の何かで、「世界は人が美しいと思うから美しいのだ」と読んだことがあります。そうか、私達は世界に意味づけする(または世界を感じる)為にいるのか、とその時思いました。

「あん」ではさらに、それだけでいいのだ、生きていていいのだと背中を押された感じです。


桜並木と、木々を風がなぶる音、小豆を振り、乾かすために並べていく画が私の心に残りました。




私は世界を感じる為に、生きている。
それでいいのだ。(バカボンのパパ調で)