人間万事塞翁が( ゚Д゚)ウマー

一番、「酔っ払いの戯言」イキます。

隠された傲慢

「気が利かない」って言葉が嫌い。
言われと、ムカつきつつ、落ち込む・・・。

何故なら、(私はこんなに気をつかってるのに!)と思っていたから。
それに気づかないなんて!と相手に対して、怒って、そしてガッカリしてた。さらに憎しみさえ抱いてたと思う。

多分、子供の頃から、言葉には出来ないけど、ずっとこのモヤモヤを抱えてたんだろうな。


『気をつかって疲れるのは相手を嫌いだから。嫌いな上司と一緒に仕事をしている時、上司に気をつかっていると思っているが、そうではない。上司の体調が良くなさそうだ、冷房がきついのではないかと気をつかっているのではない。上司から文句を言われないように自分の言動に気をつかっているだけ。
@sinrizmさんのツイート(https://twitter.com/sinrizm/status/787883021424656384?s=09)』

ある時、このツィートを目にして、目からウロコが何枚か落ちました。

そっか!
気を遣うところが全然違ってた!
というか、自分の心配しかしてないじゃん!(これがナルシストってやつだ)

なるほど〜。そりゃあ分かってもらえなくて当たり前。嫌いな相手に好かれようと間違った努力をしていたってことか。


誰かを嫌うことは悪いことだ(育ててくれたんだから、お世話になったんだから)と思っていたし、自分は努力している善い人間だと思いたかったのね…。


吉村明美の漫画「海よりも深く」にもあった。

『嫌いな人にまで好かれようとすることは、「他人に嫌われることは何がなんでも我慢出来ない!」という傲慢さであり、それを隠し持っていたから、他人にいいように利用されていたのだ』

ーこんな感じだったと思う。

主人公はとても特殊な環境で育ってます。「周りは敵!」みたいな環境で育ったから、自分を守る為に、記憶を消したり捏造したりしてたけれど、心から自分を愛してくれる人達に出会って、過去の自分と向き合い、ハッピーエンド。
(オバチャンはもう、ラストは素直にハッピーエンドってのがいいのよ。バッドエンドは心がしんどい)

吉村さんの漫画は、本当に泣ける。
世の中に心底酷い人間もいるけれど、どんな環境でも、強く自分を律して「昨日よりもちょっとはマシな自分」になりたいという、善い人間(清濁併せ持ってそれを受け入れてる人)が登場する。

読むと、そんな強い人間になりたいと毎回思う。

ー「昨日よりちょっとはマシな人間で終わりたい」
「夢の真昼」では、強面引業ババァと言われてる「ばっさま」の言葉。ばっさまは真っ直ぐで、厳しい。けれど優しい。(狡い人間には超恐い人だ)

夢の真昼 7 (フラワーコミックスアルファ)

夢の真昼 7 (フラワーコミックスアルファ)

私は、ちょっとはマシな人間になってるだろうか?
ついつい他人の基準で生きてしまう。そういう人間だ。
それをちょいちょい思い出して、修正していけたら良いかな?やってきたことは変えられないのだから。
(いやホント、恥だらけ〜だもんね)


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